#勝浦Herbe

勝浦市白木に 2022 年 11 月 3 日にオープンした、エディブルフラワー・ハーブ園です。

園で収穫したエディブルフラワーやハーブを使用した製菓や加工食品を販売しております。

また、園で収穫したエディブルフラワーやハーブを使用するのはもちろん、地元の食材にこだわったカフェも併設しています。

エディブルフラワーをご存じでしょうか?

エディブルフラワー(edible flower)とは食べれる(edible)、花(flower)のことです。

日本で有名なエディブルフラワーといえばお刺身に添えられている黄色い菊でしょうか。ここ最近はフレンチレストランやカフェでもよく見るようになってきたエディブルフラワーですが、まだまだ日本では飾りの要素が強く、食べるというステップに進んでいません。

<驚くべき栄養価>体に嬉しい!野菜より栄養価が高いとも言われているエディブルフラワーですが、特にビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。

たとえばビタミンAが非常に多いパセリの可食部100gあたりの含有量は7,500ugですが、カレンデュラはその数字を大きく超える9,400ug。プリムラはビタミンCがレモンの倍!ビオラはスーパーフードとして知られるアサイーと比較して、ポリフェノール含有量は約4倍。

栄養成分や機能性成分」が非常に高いことから”未来の食材”として注目されており、NASA (米国航空宇宙局)では 2016 年にスペースシャトル内で植物工場システムを利用した「エディブルフラワー」の栽培に着手するなど、宇宙環境での栽培試験もスタートしています。

<美しい見栄え>心に嬉しい!なんといってもエディブルフラワーの1番の魅力は美しい見栄え!色や形など、見る人を幸せにしてくれます。

<食材との融合、香り>美味しい!やはり栄養価が高くても美味しくないと続きません!エディブルフラワーは味に特徴がないものも多く、美味しくいただくポイントは香りなのです。香りは料理をよりおいしく引き立てます。また、ハーブの花はハーブの味、野菜の花は野菜の味がするものが多く、料理のアクセントにも一役買ってくれます。

エディブルフラワーの魅力が少しは伝わったでしょうか。そして、そんなエディブルフラワーで一番大切なのは安心安全。花であればなんでも食べれるわけではありません。
食用として安全に栽培されたものだけがエディブルフラワーとして美味しく楽しく食べることができ、#勝浦herbeでは無農薬で栽培をおこないます。

ハーブについて

シソ、サンショウなどの和ハーブをはじめローズマリーやタイムなど料理などに使用され、なじみ深い食材ではないでしょうか。

#勝浦herbeではよく知られたハーブから珍しいものまで50種類上のハーブを無農薬で栽培します。

料理やハーブティーに合う、香りや味わいのもの、
長年調理場で指揮を執っていた料理人だからこそ、こだわりぬいて選定をしました。また、ハーブで一番大切な香り・・・。
丁寧な栽培、土壌管理を徹底的に行うからこそとても強い香りのハーブをお届けすることができます。

一度購入したら他では買えなくなる魅力的なハーブ栽培に取り組んでいます。

なぜ勝浦白木なのか?

肥沃な土地であることが大前提とし、気候や、日当たり、水はけ、水、土壌とすべてに納得できる土地探しは2年近くかかりました。
ようやく出合えたのがここ”勝浦白木”でした。
 実は勝浦は、1906年の観測開始以降100年以上一度も35℃を超える猛暑日になったことがない“日本屈指の涼しい街”なのです。夏に涼しいだけでなく、冬場も暖かい素晴らしい気候。
 その恵まれた環境の一番の大きな理由としては海に近い海洋性気候のためではないかと言われています。
 植物を育てるうえで最適な気候。 そして、朝日がさんさんと当たる位置に面し、地下30メートルの深井戸より良質な真水がハーブや花を美味しく、香り豊かに育てます。
 近隣の方々にも支えていただきながら、素晴らしい環境でのスタートをきることができました